6月1日(金)
詩の読み取りをしました。
萩原朔太郎の「竹」。
情景を読み取り、作者の思いに近づくことができるでしょうか。
(6年国語)
はじめに表現上の特徴で、気づいたことをグループで話し合いました。どのグループも真剣に意見を交換しています。
1人では、読めないことも友だちの意見を聞くことで見えてくることがある。自分の発言がみんなの考えるヒントになるように…。発言をつなげていきます。
真剣に聞き入ります。
対比
「【まっしぐら】という言葉は、人に使う言葉だから擬人法だと思う…」
「竹の力強さを表現している…」 それは、後半だけで言えるね。では、何のために前半があるのかな?
「一連と二連の対比は、強さと弱さを表している…」 【かすかにふるえ】の表現に注目してみよう。
「竹がすくすくとのびる様子と、人の成長を重ねている…」
互いに意見を出し合い、それをヒントにして考えていくことで気づきが広がりました。
詩に描かれているイメージが広がり、詩を味わうことができました。
ちなみに…見に来ていた先生方もそれぞれが思う読みを話しましたよ。
真剣に考えることができ満足。
背筋を伸ばして終わりのあいさつもしっかり。