9月18日(木)
本龍寺は1000年以上も前からあるお寺なので、
昔のことが色々分かります。
500年くらい前、大海古のあたりは何と海だった!
そうです。
弥厚さんが生きていた250年前頃には港ができ、
酒造業をしていた弥厚さんの家で作られたお酒も、
そこから江戸に運ばれていったそうです。
本堂を出て、弥厚さんのお墓を見に行きました。
地域の人のためになる計画をした人なのに、借金がとてもたくさんになってしまい、弥厚さんだけのお墓は建てられなかったそうです。だから、お墓に弥厚さんの名前は彫られていません。
本堂で住職さんのお話を聞きました。お寺なので、まずは合掌です。
江戸に着いた船はお酒をおろすと軽くなって
しまい、バランスが悪くなるので、きれいに切ら
れた石を積んで帰ってきたそうです。八斗蒔の
あたりにそれらの石は捨てられ、今ではそれが
本龍寺の南側の塀に使われているそうです。