カラドジョウ  
   
 カラドジョウ(科)
 中国、朝鮮半島、台湾島、インドシナ半島が原産の外来のドジョウ。日本のドジョウに比べると、カラドジョウは次にような特徴があります。

 @ひげ長い。
 A尾びれの付け根(尾柄高)が幅広い。
 Bドジョウでは、尾びれの付け根付近に黒い大きな斑点があるものが多いが、カラドジョウには見られない。
 C体の色が明るく赤みを帯びる傾向がある。
 Dカラドジョウの方が鱗が大きく目立つ。
 
 この他にも、体の各部分を計測して、計算式からドジョウと見分ける方法があるようです。この写真の個体も、写真の上で計った数字で計算によって、「カラドジョウ」と判定をしました。

 日本のドジョウとの関係は、よくわかっていませんが、梨の里小学校の学区でもたくさん住んでいます。写真は平成25年度の4年生の皆さんが調査で見つけてきた個体です。